アジア進出企業にとっての最大のポイントは「現地スタッフの事前採用」

ビジネスのグローバル化が進み、アジアへ展開する日本企業が増えています。
その際に特に重要となるのが、現地での人材の確保です。
海外で人材を採用する際どうしても問題となるのが、言葉や文化の違いです。日本の企業文化がわからない現地スタッフで運営できるものなのか、どうしても不安は残ってしまいます。

実際、人材問題で海外から撤退した企業は少なくありません。

日本の文化・人を理解した人材の採用が重要です！

海外展開を成功させるには、進出前に現地幹部候補人材を国内採用することが重要となります。ポイントは、進出予定地での採用ではなく、ベトナム、カンボジア、インドネシア、ミャンマーなどの留学生採用や中途採用を行うことです。

もし海外展開後に現地で採用しても、採用後に日本人や日本文化への理解が浅い点などから、会社側と現地スタッフとの間でコミュニケーションに問題が生じる可能性が考えられます。

しかし、事前に、実際の日本生活を経験しており日本の文化や日本人を理解している人材を採用し幹部候補人材として国内で育成すれば、信頼関係が構築された幹部候補者として海外展開後の問題も心配ありません。